こんにちは! Nishi です。
ラグビーワールドカップ、日本代表は健闘むなしくベスト8で敗退しました。
しかし、敗れたとはいえ世界の強豪国にまるで歯が立たなかった歴史を考えれば、大きな第一歩だと思う。
自国開催の優位性はあったにせよ、素直に喜んでいい成績だと思う。
正直、ワールドカップ開幕まで個人的には盛り上がるかどうか不安でした。
なぜかというと、世間がサッカーワールドカップの時に比べると盛り上がりに欠けているように思えたから。
自国開催となると、それはもう連日ラグビーラグビーと騒ぐのかっと思ったらそうでもない^^;
テレビの地上波中継もNHKと日本テレビ系列の二局だけ。
昨年のサッカーワールドカップの時は、全放送局が日本戦以外の試合も放送する競争状態だったのにねぇ・・・^^;
僕のこの、大丈夫かなぁっと思う気持ちわかりますかね・・・^^;
また、心配していたもうひとつの理由に、前回大会での快進撃時に、既存メディアはラグビーの競技性や良さを伝えずに、こぞって五郎丸のポーズに皆、フォーカスしていたこと。
似たような例で、女子サッカー人気急落の一因になったのがこの事象です。
メディアがこぞってサッカー以外のところでスポットを当てすぎて、選手達をアイドル化してしまった。
当人達はそう思っていないと思うが、サッカー以外のところの露出が増えて肝心な強化面を怠ってしまったと思う。
その間に日本女子サッカーを世界中が模倣・研究し、その強みを活かしきれなくなってしまいました。
比例して成績も悪くなり、人気も徐々に下がってしまいました。
ですから、メディアの取り上げ方にも注意は必要です。
まぁ、既存マスコミの悪い癖なんだが、仮にラグビー協会もいっしょになって流れているようではダメだと思っていました。
しかし、それは杞憂に終わりました。
陽の当たらないところでしっかりやっていたようです^^
選手達の強化と同時に、二年くらい前からバラエティ番組などに積極的に出演したりYoutubeなど使ってルールの説明をする動画を流して地味ながら宣伝していました。
日本代表以外の試合も、チケットもほぼ完売、視聴率もまずまずの数字を取り、その陰の努力が今回実った形になったと思います。
しかしこの盛り上がりにあぐらをかいてはいけないと思う。
一時的なバブルで終わらせない為にも、小学生年代への普及活動や代表の強化とトップリーグのプロ化もこの勢いに乗って実施していって欲しい。
まずは選手たちの完全プロ化を目指して欲しい。
完全プロ化も、チームを持っている企業の思惑があるので、そう簡単にいかないと思うが、ラグビー協会がもっとプッシュして実現して欲しいですね。
僕はサッカーやバスケのように、地域密着の路線を目指して欲しいと思う。
おらの街にプロのチームがあれば、そこを中心に幅広い地域活性事業ができると考えています。
特に釜石市のような街で実施して欲しいと思う。
単独でやるのが難しいのであれば、Jリーグやバスケのチームと運営をひとつにしてもいいと思う。
例えば、仮に東京クラブというのがあったら、サッカー部門やラグビー部門みたいに大規模のスポーツクラブとしてチーム運営してもいいと思っています。
代表の強化もただ親善試合ばっかり組んでも、そのうち飽きがくると思います。
ですから、積極的に海外の本気な大会とかに出場できるように取り計らってみて欲しい。
噂レベルだけど、欧州の強豪チームだけの大会やオセアニア地区の大会から声がかかっているとの報道もあるので、こういうのは有効に使った方がいいと思う。
開催側も、日本という金になる木が参加となるとスポンサーもつくだろうし、また観戦に来る人もお金を落とすという計算も立つだろうしwin-winの関係ではないかなっと思う。
まぁすんなりとはいかないことだとは思うけど、これらの他に、若い世代への普及は怠らずやっておくべきだと思う。
この上の記事のように、草の根活動はどんどんやるべきだと思う。
ラグビーはサッカーといっしょで、”鬼ごっこ”のような要素があるので子供たちも遊びやすい競技である。
これしちゃダメ、あれもダメといった縛りが他競技に比べると少ないのがサッカー・ラグビーのメリットである。
そこをフルに活かし普及に努めて欲しいと思う。
邪な考えでいうと、スポーツ振興がどんどん広まればサッカーにも移入しやすい面もあるので^^;
本音を言えば、子供たちに選択肢を広げさせるこのような取り組みはどんどん進めて欲しいと思いますね。
ラグビーの発展は、僕が愛好しているサッカーやフットサルの発展にも繋がるので、どんどん広まっていって欲しいと願っています。
日本にも、地域社会と一体となったスポーツ文化が根付いて欲しいと思う今日この頃。
ご拝読ありがとうございました。
了
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