こんにちは! Nishi です。
いよいよラグビーワールドカップ日本vs南アフリカ戦が近づいてきました!
我らが日本代表は、ラグビー界の横綱・大関クラスの相手、南アフリカと対戦します。
南アフリカは前回大会で、日本がまさかの世紀の大判狂わせを演じた因縁の相手。
これは日本だけでなく、世界中のラグビーファン&にわかファンの注目の一戦であることは間違いないですね。
しかし、僕のブログは一応サッカー中心のブログ。
サッカーに関連したことも記事にしなければいけないなぁ・・・
ということで、南アフリカはラグビー界では優勝を狙う超強豪国ですが、サッカーはどうでしょうか?
南アフリカの歴史や、スポーツ界の事情も踏まえてお話したいと思います。
「彼を知り己を知れば百戦危うからず」
孫子の兵法の有名な言葉でもあるとおり、相手を知ることはとても大事な事です^^
それは些細な事も、南アフリカ攻略の鍵になると思いますのでw
サッカー南アフリカ代表はワールドカップには1998、2002、2010年の計3回出場しています。
2010年には、自国でワールドカップも開催しております。
たぶんこれを見ると記憶が蘇るかもしれません^^
出典:wikipedia
愛称は、ラグビーはスプリングボクスですが、サッカーはバファナ・バファナ。(少年よ、少年たれ。という意味)
近年は成績的には低迷しておりますが、2000年代前半には、ベネディクト・マッカーシーやクレイトン・フォーチュンなど欧州のトップリーグで活躍していた選手もいました。
しかしながら、ワールドカップ常連で優勝2回を誇るラグビーに比べると、サッカーの実力はまだまだってところでしょうか。
南アフリカは皆さんもご存知だと思いますが、アパルトヘイトと呼ばれる人種隔離政策を取っていました。
その為、スポーツの大会でも制裁として長らく世界の表舞台に立つ事は出来ませんでした。
そして1994年にアパルトヘイト政策は廃止され、国際舞台へ舞い戻ることが出来ました。
南アフリカ国内のスポーツ事情も、そのアパルトヘイトの影響を少なからず受けてしまいました。


二枚の写真を見て何か気づいたでしょうか?
気づいた人は勘の鋭い人ですね^^;
サッカーは黒人が多いのに対して、ラグビーは白人と黒人が同割合くらいいます。
これは、アパルトヘイトとは直接関係ないですが、黒人層にはサッカーが受けて黒人層にはサッカーが広まり、ラグビーは白人層が中心に広まっていました。
その為、アパルトヘイト撤廃から二十数年経った今でもその名残りが残っています。
両競技に直接政治的な圧力はないにしても、当時の名残りがまだあるひとつの事例かもしれません。
サッカーもラグビーと同様に、白人層にももう少し増えてくると上手く融合していいチームになるかもしれませんね^^;
こういった負の歴史を背負い、それを跳ね返してきた国際舞台に帰って来た南アフリカ代表。
やっぱりその底力は侮れない存在だと思います。
日本代表の実力はかなりついてきたとはいえ、やはり南アフリカは優勝候補の一角であり超強豪国に変わりはありません。
日本代表も全力を出し切り、4年前の再現を実現してもらいたいですね^^
頑張れ!ニッポン!
GO!JAPAN!
ご拝読ありがとうございました。
了
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