こんにちは! Nishi です。
僕の身長は173cm、体重は65~70kg。
GKとしては小さいです^^;
でも、まぁ地域の社会人サッカーレベルなら十分これくらいでもやっていけます。
体格的に恵まれなかった分、他のライバル達とは違う武器を磨きあげて勝負していました。
それは瞬発力と状況判断力です。
この二つは、体格的に恵まれている人も恵まれていない人も鍛えておくべきポイントだと思います。
サッカーの普及とともに、サッカーの教書はたくさん出版されるようになり、付随してGKに特化した教書も増えてきました。(まだまだ少ないと思うけど・・・)
教書以外でも、筋トレや体幹トレーニングの本などもかなり出版されていますね^^
まぁこの類の本は、サッカーに限らずダイエットなど健康志向むけの人達にも求められているものですね。
このサッカー関連以外のトレーニング本でも、すごくためになる本もたくさんあります。
その中の一冊でお薦めしたいのは”眼”を鍛えるトレーニング本です。
オプトメトリーといわれるビジョントレーニングの本なのですが、スポーツ全般に使えるトレーニング本でした。
視力には、普段僕らが目の検査で使う右、左、上、などの視力検査で1.5や0.5など測る遠望視力が一般的に知れ渡っている視力ですが、ここで語られる視力は運動視力の事です。
運動視力とはなんぞや?
例えばボールの動きを見て、その動きに対して身体をどう動かすか脳で認識して身体を動かさなければなりません。
その、見る→頭で認識→身体を動かす、このスピードが遅いとせっかく視力が良くても意味がありません。
この眼の認識と身体の動きを合わせた運動能力を鍛えるトレーニングです。
学生時代、野球だかボクシングでこのトレーニングを使っているのを知って実践していました。
たしかボクシングだったような・・・^^;
特別な専門的な道具は必要ないので、だれでも気軽に取り組めます。
メトロノームがあればより効率よくトレーニング出来ますので、もし実践するのであればアプリか電子メトロノームを使うことをお勧めします。
電子メトロノームも2,000円程度で買えます^^
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あくまでも、眼を鍛えるトレーニングなのでダイエットには不向きかな^^;
反面、記憶力や仕事や日常生活の効率がよくなったりします。
デメリットとしては、筋トレと違って眼と脳を鍛えるトレーニングなので成果が実感しづらいという面があります。
簡単なビジョントレーニングの一例として、前ならえのように両腕を平行に真っ直ぐ伸ばし、人差し指を立てます。
頭は動かさないようにして、メトロノームの音に合わせて右→左と交互に人差し指を見ます。
この時、しっかりと指を眼で捉えて下さい。
指がぶれて見えるようではダメです。
慣れてくると、早いスピードでもしっかり指を捉えることができるようになります。
目安はだいたい1分間くらいで3セットで十分だと思います。
眼の運動ですので思ったより疲れます^^;
このトレーニング以外にも著書には、メトロノームの音に合わせて矢印の方向に手を動かすトレーニングなども紹介されており、家の中で行う運動としても僕はいいと思います。
僕はGKとして、ボールに反応するいわゆる反射神経もそうですが、次の展開を読む力や瞬時に正しい動きをする状況判断力などこのオプトメトリーの運動で結構補えたと思っています。
中学生や高校生の若い年代にも是非勧めたいサブトレーニングです。
またこのオプトメトリーについては、記事にしたいと思いますので今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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