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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

サッカーでもそうだが物事の本質からずれないように注意したい

こんにちは! Nishi です。

 

僕は学校の授業では、社会が得意でした。

 

特に日本史の戦国時代が好きでしたね^^

 

当時は、授業聞かなくてもテストで100点なんて余裕でしたね。(自慢ですw)

 

それと同時に世界史も得意でした。

 

みんな世界史になると苦戦していたのですが、僕はそうでもなかったです。

 

これも欧州サッカーを、あの頃から頻繁に見ていたおかげかな?っと個人的には思っています^^

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僕がサッカーを志したころは1990年代。

 

Jリーグブームもあり、日本にもサッカー熱が膨れ上がった時代でした。

 

もちろんJリーグも観ていたが、それよりも僕はイタリアリーグのセリエAをよく観ていました。

 

あの頃のセリエAは面白かったー。

 

サッキ監督とオランダトリオのACミランから始まり、サッカーバブルにより力をつけてきた田舎クラブの台頭、そしてビック7の時代になり、各国の代表選手が集うまさしく世界最強リーグ。

 

リーグ戦もそうですが、代表の試合も日本代表以外にも海外の国の代表戦も観ていました。

 

その時僕は疑問に思った事がある。

 

同じ外国でもフランスやイングランドはアフリカ系の選手がいるのにイタリアやドイツはなぜいないのだろうか?

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1998年のフランスとイタリア代表 左:フランス代表 右:イタリア代表

同じ西ヨーロッパなので、同じくらいいてもいいのになぜだろうと思いました。

 

気になったらとことん調べなきゃいけない性格…

 

それでわかったのが、

 

先の大戦で勝った国と、負けた国である。

 

勝った国はそのままアフリカ等の植民地が残り、その移民の子孫が代表選手になりました。

 

一方戦争に負けた国は、植民地も奪われたので植民地系移民の人口が少なったそうです。

 

まぁ細かい要因はまだいくつかありますが、大まかな理由は戦争に勝ったか負けたかです。 

 

ここでよく日本の既存メディアがこぞって言うのが、アフリカ系の選手の瞬発力には敵わないとか、フィジカルがどうとかすぐ体格のせいにする。

 

日本人には外国人のような体格も瞬発力がないっと・・・

 

そんな言い訳ははっきり言っていらない。

 

植民地がなかったイタリアとドイツは、ワールドカップでともに4回優勝しているし(フランスは2回、イングランド1回)、何もどこか異国のフィジカルに頼らなくても頂点に立てるといういい例だと思う。

 

むしろほとんどが同民族だったから、組織力が上がり勝てたのではと思う。(2014年のドイツはトルコ系も多くいたが)

 

要はフィジカルなど先天的なものとどう融合させるか、ここが大事なことだと思う。

 

しかし日本がサッカーで強国と渡り合えるようになるには、フィジカル以上にサッカーIQを世界基準にしなければいけないと思う。

 

時間を稼ぐ時には稼いだり、チャンスだと思ったら縦に素早く攻めたり…etc.

 

日本に足りないのはこのような状況判断力、複合してサッカーIQだと思う。

 

日本ラグビーの躍進も、世界のラグビー界で戦うにはラグビーの基本、筋力が世界基準でなかった為、そこを世界基準にまず目指したといいます。

 

その結果、世界ランクが各上の相手と互角に戦えるようになってきました。

 

サッカーでも同じ事が言えると思います。

 

僕はサッカーで世界で戦える基準はテクニックはもちろん、それも含めた状況判断力等のサッカーIQを世界基準にすることだと思う。

 

その世界基準値を高める為に、選手自ら世界に飛び込むのはもちろん、海外から名選手を呼ぶのもいいことだと思う。

 

また、指導者層もサッカーの本質を子供の時代からしっかり教えていかなければいけない。

 

サッカーは時間内で相手より一点でも多く取っていた方が勝ち。

 

本質的な考えとは違う、美しいサッカーや自分たちのサッカーだけでは勝てない。

 

方法論はそれでも構わないが、本質と勘違いしていると肝心なところで勝てなくなる。

 

そんな失敗はもう繰り返すべきではないと思う。

 

世界にこれだけ多くの国家や民族、文化がある。日本でもいわゆるハーフの人とか増えてきました。

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比較的体格が大きい北欧系だったり、瞬発力にすぐれた西アフリカ系だったり、それこそ多様性を融合させて大きな強固な組織にすればいいと思う。

 

しかし、フィジカル面だけ追い求めるのではなく肝心のサッカーIQを世界基準にもっていく努力を求めいきたい。

 

この基準を疎かにすると世界では勝てない。

 

基本となるものを見失わずに、自分自身も進化をしていきたいと思う。

  

ご拝読ありがとうございました。

 

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