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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

ラグビーの盛り上がりに便乗するサッカー雑話② ~サッカーとラグビーを明確に分けたオフサイドの解釈

こんにちは! Nishi です。

 

先日よりラグビーの話題を記事にしました。

 

そしたら、サッカーの歴史の話しにまで飛んでしまいましたね^^;

 

まぁ、それくらいサッカーとラグビーは近いものなのです。

 

この機会に両方好きになれればいいのかなぁっと思います^^

 

今日は両競技にあるルール、オフサイドについて歴史も踏まえてお話します。

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ある日、サッカーの試合がTV中継されてます。

 

贔屓のチームが、果敢に攻めています。

 

いいところにパスがいきました。

 

「チャンスだ!、シュート打てーー!」

 

「ピーーーッ!、オフサイド!」

 

「えっ!?何それ?」

 

っと詳しくない人はそうなると思います^^;

 

オフサイドの意味がわからないっとだいたい聞かれます。

 

そこで、なんでオフサイドというルールができたかというと、サッカー創成期はパスを回して崩せとか、華麗なドリブルでかわしていけとか、そうい技術的なものもあまりなく未熟でした。

 

そりゃあ物事の始まりは、だいたいこんな感じですね^^;

 

ですから、小学校低学年の子供とかが遊びでやるように、みんなボールに群がるようなサッカーをしていました。

f:id:nishi30:20190918150954j:plain

そんな中、ある人は考えました。

 

「んっ!?俺だけゴール前にいて俺にパスするようにしたらよくねぇ?」

 

っと考え、一人だけゴール前に待ち伏せすると

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面白いように点が入る!!俺って天才!?

 

っていう人が出てきました。

 

ところがここは紳士の国、英国様。

 

「いやいや、そんな待ち伏せなんて卑怯なマネはダメだよ。紳士のすることじゃないぜぇ」

 

ということで、”みんなドロドロになってボール取るのを頑張ってるのに、一人だけ待ち伏せしたらダメだよ”っというルールがオフサイドです。

 

ひと言でいうとオフサイドはこの説明でいいですね^^;

 

そこで待ち伏せの基準をどうするかが問題になりました。

 

当初はボールを基準にしていました。

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ですからこの画像からですと、赤チームは上に向かって攻める際、緑のラインより前にいるとオフサイドの反則を取られます。

 

ラグビーは今もボールが基準ですので、画像の通りですね^^

 

しかしサッカーでは、

 

「前にもパスしたいよなー」

 

「こっちは基本足使う訳だし、みんな上手くボール前に運べないしなぁ」

 

「少しでも前に運びたいよね」

 

と言ったかどうかわかりませんが、とにかく前にもパスを認めようということを考えました。

 

考えた結果、”ボールを基準”ではなく”人を基準”にしました。

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これならボールより前にいても、緑のラインを越えなければボールより前にいてもオフサイドにはなりません。

 

緑のラインより奥はオフサイドになります。

 

このルールの改変によってサッカーは、戦術的にもガラッと変わりラグビーと明確に違いが出るようになりました。

 

それと同時に、それまで空中のボールは手を使ってキャッチしても良かったんですが、

 

「前にもパス出せるようにしたから、全面的に手を使うの禁止にしようぜ」

 

っという流れになり今現在認知されている、”サッカー=手は使ってはいけない”というルールになりました。

 

まとめると、オフサイドルールの改変がターニングポイントになったということです。

 

このオフサイドというルールが、いかにサッカーとラグビーに影響を与えたか・・・

 

起源を辿ると、物凄く大事なルールなんだなぁっと思います。

 

何事も、「なんだ?このわけのわかないものは?」っと思うものでも、起源を辿ると意外と重要なことが隠されているのかもしれないですね^^

 

面白いですね、世の中は^^

 

今日はこのへんで。

 

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

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