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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカーU-23日本代表】韓国代表に敗戦!GL2位で決勝T進出。韓国戦の振り返り

こんにちは! Nishi です。

 

パリ五輪出場権を目指して、サッカーU-23日本代表はカタールの地でU-23アジアカップを戦っています。

 

日本は初戦中国を1-0で下すと続くUAEも2-0と難なく勝利し2連勝。

 

決勝トーナメント進出を決めました。

 

しかしその後の決勝トーナメントを優位に勝ち抜くためにも、グループ首位で突破は狙いたい日本は、ともに2連勝で決勝トーナメント進出を決めている韓国と対戦しました。

 

今日は韓国戦の振り返りです。

 

決定力に泣かされ2位通過

l.smartnews.com

グループリーグ突破を決めた同士の対戦となった最終節。

 

結果は、終始日本が押していたものの、0-1で韓国に敗れてしまいました(-_-;)

 

次のラウンドの決勝トーナメントでの試合を見据えた戦いとなり、両国ともにターンオーバーで大幅に選手を入れ替えたスタメンとなりました。

 

韓国としては、累積警告や負傷による出場回避もあり、日本と比べると台所事情的に苦しかったかな。

 

それでも思惑としては、主力選手を休ませながら、勝ちたいという両者の意図はあったと思います。

 

試合が始まると、スタメンを入れ替えたとはいえ、選手層で勝る日本優勢で試合は進んでいきます。

 

ただ韓国もシンプルに縦に大きく蹴って、トップに託すかサイドを走らせる戦術で度々日本を押し込む形はありました。

 

それでも日本がボールを持つ展開が多かったかな。

 

日本がボールを持つ展開が続くも、韓国はファウル覚悟で止める激しい場面が目立ちました。

 

主審がカードを出さないこともあり、そのへんは厳しく行くという指示はあったかもしれないですね。

 

それでも日本はチャンスを多く作り、優位に押し進めていました。

 

しかしフィニッシュの場面で、シュートが浮くことが多く、ゴールを割ることができません。

 

グループリーグ計3試合、いわゆる決定力不足が目立ちましたね…

 

特にここぞという時にシュートを浮かせるのが気になりましたね(^^;

 

ひと昔前の日本代表のように、力んでしまっている感じの外し方がすごく気になりました。。。

 

自分で決めたい気持ちが先走っている感じもしましたね(^^;

 

気持ちはわからんでもないけど、セカンドチャンスも考えたコースも意識して欲しいですね。

 

浮かせてしまってもったいない場面が続き、なかなかゴールが決まらないと、突然ポンと先制されると、余計焦ってしまい、益々ゴールが遠のくという悪いパターンに陥ったりしますしね…

 

ってか、まさしく昨日はこの通りになってしまいましたね(^^;

 

韓国も過密日程の中、高いラインでもプレスをかけ続けていましたが、後半になると息切れしてきます。

 

日本はその隙をついて多くチャンスを作りますが、前述の決定力に泣かされ、ゴールを奪えません。

 

そんなやきもきしている中、韓国が75分に後半やっと掴んだコーナーキックのチャンス一発を決めます。

 

ファーサイドを狙ったクロスは、野澤の中途半端な飛び出しもあり、ヘディングでしっかり合わせられ先制点を許します。

 

先日当ブログのJリーグGKピックアップでも取り上げた、クロスの判断ミスの典型的なパターンになってしまいましたね(^^;

 

まぁクロスの前に、野澤につっかかっている選手がいたので、その韓国選手が野澤の動きを遅らせた要因になりましたね。

 

やっぱり僕は、GKにつっかかる選手を誰か味方選手に対応させた方がいいと思いますね。

 

前半似たような場面あったんですが、この時は味方選手に対応させていたので、何か違いがあったのかな。

 

もし記者なら、そこは個人的にちょっと聞いてみたいところですね。

 

おわりに

試合はこの後、アディショナルタイムに日本も惜しいチャンスがいくつかありましたが決めきれず、0-1のまま試合終了。

 

まぁ負けたとはいえ、グループリーグを無事に突破し、決勝トーナメントに駒を進めたので、次の試合に気持ちを切り替えて臨みたいですね。

 

決勝トーナメント一回戦は地元開催国のカタールですが、まぁ戦力的には日本も劣っているわけでないので、そこまで怖気ずくことはしなくてもいいと思う。

 

ただA代表同様、選手任せ感が強いチームなので、ゲームプランなど念入りに練り込んで欲しいけどね…

 

まぁすぐには変わらないと思うので、ここは期待してもダメか(^^;

 

どちらにせよカタールチームをよく分析して、しっかり勝って至上命題であるパリ五輪出場を決めて欲しいですね。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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【サッカー】2024年Jリーグ GKのこのプレイにピックアップ!#9

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第9弾です!

 

今回も主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

クロスへの対応

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まず最初に紹介するシーンは、鳥栖vs鹿島の試合から、鹿島GK早川選手のプレイです。

 

コーナーキックからのクロスを飛び出して処理しようとしますが、目測を誤り処理できず、ファーの選手に合わせられゴールを許してしまいました。

 

これはGKのよく言われるやっちゃいけないことの典型のようなシーンでしたね(^^;

 

出るなら出る、出ないなら出ないという判断ですね。

 

出てしまって、中途半端に止まるのが一番最悪なことが起きやすいケースです。

 

ミスると失点に直結してしまう、GKの難しさの象徴となるような失点パターンでしたね(^^;

 

PKを止めたり、他でも好セーブを連発していただけにもったいなかったかな。

 

実際、前に出るか出ないか難しい軌道ではありますが、プロでさらに代表クラスを目指すなら、こういったミスはなくしていきたいところですね

 

福岡vs磐田でも同じような場面がありましたね。

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こちらは福岡GK村上選手のミスですね。

 

中途半端に出てしまうと、修正するのが難しくなります。

 

現に2場面とも、ポジションに戻り切れなくてゴールを許してしまいました。

 

ボールの軌道を一瞬で見極めるのはとても難しいことですが、その難しい見極めを難なくこなせるようになるのが究極の目標となるので、GKとしては、その究極を目指したプレイを心がけたいですね

 

セービングの意識は前方向に

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続いては浦和vsG大阪の試合から、G大阪GK一森選手のプレイです。

 

ペナルティエリアの外側、中央やや左の角度から強烈なミドルシュートを打たれますが、このコースをついたシュートによく反応し、セーブしました。

 

真横に飛ばず、前方向に飛んだことでシュートの入射角が小さくなり、ボールに触ることができましたね。

 

ゴールラインに沿って平行に飛んでもボールはコースをついていた分、遠くへ行ってしまっているので、触れることはできなかったと思います。

 

少しでも前方向に踏み出したことがこのセービングの要因となりましたね。

 

セービングの基本は前へです。

 

シュートの勢いにも負けない意味もありますが、遠くからのシュートには、ボールが飛んでいく入射角を狭めてボールに触れるやすくする意味もあります。

 

このセーブも「基本に」忠実なセーブでした。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、札幌の菅野選手を選びました。

 

中央突破からチャンスを作られ、そのままペナルティエリア内まで運ばれ、シュートを打たれますが、このシュートをしっかりセーブします。

 

こぼれ球を再度詰められますが、素早く体勢を整え身体を投げ打ってセカンドシュートも止めました。

 

前に出るか迷う距離ですが、切り返しのドリブル後にシュートに持っていくボールの置き方をしたタイミングを逃しませんでしたね。

 

ここのタイミングを見逃さずに、グッと一歩前に出たのは好評価ですね。

 

セーブ後も、すぐに身体を起こしてセカンドシュートもきっちりセーブもできましたね。

 

最初のシュートも、ヤマ勘ではなく、しっかり壁を作ってブロックしていたからこそ、体勢も大きく崩れていなかったですね。

 

ヤマ勘セーブだと、こぼれ球への対応は難しかったでしょう。

 

ヤマ勘セーブに頼らなくてもいいように、日ごろから適切なポジショニングとセービング技術はしっかりマスターしておくことの大切さを改めて認識させてくれるナイスセーブでした。

 

紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)

●川崎:チョンソンリョン…セービングは受けるのではなくアタックするもの

【川崎フロンターレ×東京ヴェルディ|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第9節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

●湘南:馬渡…低い位置で奪われ、体勢不十分だったが好反応でセーブ

【湘南ベルマーレ×ヴィッセル神戸|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第9節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

この前エンジョイフットサルで身体動かしてきましたが、受け身になるとやっぱりGKは上手く反応できないですね(^^;

 

ボールに向かっていくようでなければ、勢いにも負けてしまうし、ボールに触ることもできないですからね~

 

1990年代に活躍した名GKチラベルトが言った「GKは攻撃的でなければいけない」という言葉は、僕は真意をついていると思います。

 

勇気とも捉えらえるGKの動きですが、あまりにも無謀だとその勇気は蛮勇に変わりますからね(^^;

 

そのへんのバランスのとり方は人によっては嫌になるくらい難しいかもしれません(笑)

 

でもその難しさにいつもチャレンジを繰り返すのがGKの楽しさですね。

 

今はパリ五輪の予選もあったりと、サッカーの試合を見る機会が多いので、試合ごとにGKの動きをチェックしてこれからも楽しんでいきたいと思います^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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【サッカー】U-23日本代表、難敵UAEを2-0で破り決勝T進出決定!UAE戦の振り返り

こんにちは! Nishi です。

 

パリ五輪の出場権がかかったU-23アジアカップは、今日の未明、グループステージ第2戦UAE戦が行われました。

 

この試合勝つと決勝トーナメント進出がほぼ決まる大事な一戦。

 

日本代表は決勝トーナメント進出を決めることができたのでしょうか。

 

今日はUAE戦の振り返りです。

 

難敵UAEを破り決勝T進出決定!

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日本vsUAE戦の前に韓国vs中国戦が行われ、韓国が2-0で中国に勝っていたので、この試合勝てば決勝トーナメント進出が決まる試合でした。

 

結果から言えば、日本が要所要所でゴールを決めて2-0でUAEを破り、決勝トーナメント進出を決めました。

 

試合は前半から日本がやや押し気味で進みましたが、日本もいいところまでゴールに迫るんですが、UAEのGKが好セーブを連発。

 

試合通じて、このUAEのGKはいいところで好セーブしていたので、苦戦するかなぁっと少し不安に思っていましたが、前半27分に、コーナーキックのチャンスから木村がゴールを決め先制。

 

苦しい状況を打開できたナイスゴールでしたね。

 

その後も日本が主導権を握る時間帯が続きますが、前半42分に左サイドからディフェンスラインの裏を抜かれ、シュートまで持っていかれますが、小久保がセーブし難を逃れます。

 

小久保はこの試合も冷静で、いい動きをしていましたね^^

 

前半終了間際にペナルティエリアに侵入した川崎が倒され、PK獲得かと思われたが、VARの判定の結果、ノーファウルの判定に覆り、ここで前半終了。

 

確実に勝ちを確定させたいので、もう1~2点は欲しい日本は、後半も前半同様、主導権を握りながらUAEゴールに迫ります。

 

疲れが見え始めたUAEディフェンス陣を突破し、何度かゴールネットを揺らしますが、VARの結果どれもゴールを取り消され、若干「中東の笛」を思わせるような空気になっていました(^^;

 

まぁVARの映像見ていれば、判定自体間違いではなかったけど、こうも立て続けに判定が覆ると怪しむ気持ちはわかります(笑)

 

しかし、その嫌な流れを杞憂に終わりました。

 

後半21分に、大畑の折り返しのクロスをゴール前まで走り込んでいた川崎が決め、待望の追加点を上げます。

 

これでUAEも集中が切れたのか、この後日本も立て続けに攻めます。

 

しかし、シュートまで持っていきますが、枠を大きく外してしまい、追加点は取れず2-0で試合終了となりました。

 

2-0で勝ったとはいえ、最後の展開では2~3点取れたかなぁという感想ですね(^^;

 

力入り過ぎて浮かしたり、ミートできていない外し方だったので、きっちり決め切って欲しいですね。

 

このへんは「若さ」が出た感じはしますね。

 

ともあれ最低限のノルマだった決勝トーナメント進出は決めたので、最終戦の韓国戦を前に、しっかり課題を修正してパリ五輪出場という目的を達成してもらいたいです。

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おわりに

現在グループリーグでは韓国と勝ち点6、得点も得失点差も並びました。

 

最終戦でもし引き分けなら、順位を決めるため、PK戦になるそうです。

 

これまた珍しいレギュレーションですね(^^;

 

決勝トーナメント1回戦はグループAのチームと対戦します。

 

地元カタールが2連勝でグループ1位が決まっていますので、できれば2位通過は避けたいところ。

 

グループAは本命オーストラリアがインドネシアに敗れて波乱の展開になっています。

 

できれば消耗している2位の国と対戦したいですね(^^;

 

まぁ韓国戦は、両国決勝トーナメント進出が決まっているので、そうバチバチな試合展開にならないだろうし、この面はポジティブに考えたいですね。

 

決勝トーナメントでも順調に勝ち上がれるよう、コンディションを整えて次の試合に臨んで欲しいものです。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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【サッカー】元日本代表キャプテン・長谷部現役引退へ

こんにちは! Nishi です。

 

いつかこの日が来るとは思っていましたが、いざ本人が口にすると寂しいですね…

 

17日、フランクフルトに在籍している元日本代表の長谷部選手が現役引退を発表しました。

 

元日本代表主将・長谷部引退

news.yahoo.co.jp

日本代表引退後も、ドイツ・フランクフルトでコンスタントに試合に出場し、ファンからも「まだまだ日本代表でもやれる!」という声さえ囁かれるほど、水準以上の働きを見せていました。

 

僕も実際、日本代表でセンターハーフの駒不足の時は、長谷部待望論を思ったほどでした(笑)

 

最近は試合出場もめっきり減ってしまい、記者会見ではそれも影響があると言ってましたね。

 

でもまぁ40歳になっても、欧州のトップリーグのクラブで現役選手としてやっていくだけ大したものです。

 

残りシーズンわずかですが、試合に出場する機会があれば、長谷部の持っているものを出し切って欲しいですね。

 

日本代表でのキャリアは、2018年ワールドカップを持って引退しましたが、2010年ワールドカップ時からキャプテンとして、代表チームをまとめ上げていました。

 

選手の能力としては、豪快なシュートや魅了するドリブルやパスセンスなどあるわけではないけど、本田や香川、岡崎といった攻撃面で個性が強い選手が多い中で、中盤のディフェンス面を支え、縁の下の力持ちとしてチームを支えました。

 

時には大きな声で発破をかけたり、監督と選手との橋渡し役として、キャプテンの仕事を全うしていましたね。

 

個人的に一番印象に残る場面はロシアワールドカップの時のこの一コマですね。f:id:nishi30:20240419081912j:image

たぶんこの場面、記憶にある人も多いと思うけど、この場面は、2018年ロシアワールドカップのグループリーグ第3節ポーランド戦の一コマです。

 

2試合終えて日本は1勝1分け勝ち点4でグループ1位につけ、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる試合でした。

 

決勝トーナメントも見据えて、最終戦はメンバーを大きく変えて、このポーランド戦に臨みました。

 

しかしレギュラーメンバーの代わりに出場した選手が機能せず、敗退が決まっていたポーランドに押し込まれ、1点リードを許してしまいます。

 

日本はゴールを匂わす気配もなく、このままだとグループリーグ敗退が決まってしまいます。

 

ところが同時刻に行われていた別会場では、コロンビアがリードしている情報が入りました。

 

このまま1点差での負けなら、警告枚数の差で日本がセネガルを上回り、決勝トーナメント進出することができます。

 

そこでベンチは思い切って、これ以上警告も出さずに時間を消費させて試合を終わらせる決断を下します。

 

この決断をピッチにも伝えるため、この日温存していた長谷部をピッチに送り、このあとのゲームプランの指示を出した場面でした。

 

この画像の前に、カードも貰うなというジェスチャーもしたことで、浮足立っていたピッチ上の選手達も理解しました。

 

結果、この策は的中し、日本は決勝トーナメント進出を無事に果たしました。

 

この判断は、いろいろ批判を浴びましたが、僕は全然そう思わなかったし、むしろ日本も勝ち抜くためにこういう賢い判断できるようになったんだなって頼もしく思ったくらいですね^^

 

まぁ長谷部が交代で入り、明確にこれからやることを示して、それをピッチの誰もが理解したというのは、長谷部がこのチームのまとめ役だったからこそだと思う。

 

それだけ、誰からも信頼されていた真のキャプテンだったんだと思いますね。

 

おわりに

現役引退後はクラブに残り、指導者としての道を目指す予定だそうです。

 

日本ではあまり例をみない、海外で指導者としてキャリアを再スタートさせるケースになりそうですね。

 

将来的に長谷部監督が、欧州のクラブを率いてチャンピオンズリーグ優勝とか成し遂げる夢も見てみたいですね^^

 

とにかく、これまで長い現役生活お疲れ様でした!

 

今後の活躍にも期待しています。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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【サッカーU-23日本代表】退場者を出すも初戦中国に勝利!

こんにちは! Nishi です。

 

今年7月にパリ五輪が開幕し、その出場権を賭けたU-23アジアカップが昨日開幕しました。

 

8大会連続出場を目指し、日本代表は中国と対戦しました。

 

日本中の期待を背負った注目の一戦はどうだったでしょうか。

 

昨日の中国戦の振り返りです。

 

退場者を出すも1-0の辛勝!

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アジアで3位以内に入ればパリ行が決まる今回のU-23アジアカップ。

 

3位以内を目指してまずはグループリーグを突破しなければいけません。

 

確実に勝ち点3を取って、今後の戦いに勢いをつけたかった日本は、前半8分に幸先よく先制点を上げます。

 

キックオフ直後からサイドを使った突破からチャンスを演出していたところ、山田から中央で待っていた松木にいいクロスが入り先制。

 

このまま日本ペースで押し込むかと思われた前半17分にアクシデントが起こります。

 

中盤で中国選手が背後から小突くようなそぶりをみせ、それを振り払った西尾の肘が顔付近に当たってしまい、これを過剰な報復行為とみなされ一発退場に。

 

この西尾の退場は余計だったね。

 

突っかかってきて、振り払った気持ちはわからなくもないが、あれをやると印象はよくない。

 

VARがあるなら、なおさらああいうプレイはカードの対象になるので、ホント気をつけて欲しかったシーンでしたね(-_-;)

 

まぁこういうのも勉強だね。

 

試合の序盤で一人少ない状況に追い込まれた日本は、このあと防戦が続きます。

 

しかし日本のこのピンチに一人の男が立ちふさがります。

 

日本のGK小久保が奮闘します。

 

数的優位を活かしながら、トップの選手を中心にクロスからチャンスを作った中国が、日本ゴールに襲い掛かるも、小久保がいいところでビッグセーブをみせ、日本ゴールを守ります。

 

後半開始直後に裏を抜かれ1vs1を迎えた大ピンチも、落ち着いたセーブで難を逃れました。

時間帯的にもこのセーブは大きかったですね!

 

ここで失点を防いだことで、守り切れるという自信もついたと思うし、追う中国側からすると、このチャンスの場面でもダメなのかぁっと気持ちを挫く効果もありますしね。

 

数年前までは硬さが、特に股関節周りの硬さが目立っていたけど、その欠点はなくなっていましたね。

 

前半のクロスバー直撃で難を逃れたシーンも、ボールには届かなかったものの、滞空力のある伸びのある横っ飛びで、成長の痕を感じました。

 

高身長を活かせるバネがついていて、ギリギリまでボールを見極めて反応できるようになりましたね。

 

今後期待してみておきたいですね。

 

小久保を中心としたディフェンスの活躍もあり、日本は1点のリードを守り切り、初戦をものにしました。

 

おわりに

試合序盤のアクシデントで、プラン変更を余儀なくされたとはいえ、まずは勝ち点3を取れたのはポジティブに考えていいと思います。

 

戦い方としては、一人人数が少なかったので、押し込まれる展開は仕方ないかな(^^;

 

ただ、残り時間が少なくなってきて、そこでボールを奪って数少ないカウンターの場面では、ちょっと無謀な攻めもあったので、そのへんのゲームコントロールはしっかり基準なりなんなりチームで共有したいところかな。

 

あれで逆にカウンター食らって失点してしまったら身も蓋もないですからね(^^;

 

試合の終わらせ方ははっきりさせたいですね。

 

ともあれ、無事勝ち点3をとって最低限のスタートは切りました。

 

19日のUAE戦も取りこぼしなく勝ち点3をとってストレートで決勝トーナメント進出を決めて欲しいですね

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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【サッカー日本代表】いよいよパリ五輪出場を賭けて開戦!9大会連続出場なるか…

こんにちは! Nishi です。

 

今年は2024年ということで、夏のオリンピックが開催される年です。

 

つい先日東京オリンピックがあったばかりの感覚なんですけど、時が経つのは早いもんですね(^^;

 

ってか、東京オリンピックはコロナ禍で1年遅れの2021年開催だったから、間隔が短く感じるのも無理はないですね。。。

 

ということで、パリオリンピックを目指して各種競技で代表選考や予選が盛んに行われています。

 

サッカーも女子は出場を決めましたが、男子は今日から開催される予選で3位以内になればパリオリンピック出場が決まります。

 

9大会連続出場を賭けて開戦!

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4位でも、アフリカ4位のギニアと大陸間プレーオフで勝てば五輪出場は決まりますが、ここはしっかり3位以上で出場権を獲得してもらいたい(^^;

 

その前にグループリーグ突破が不可欠ですね。

 

予選のグループリーグは、中国、UAE、韓国と対戦予定。

 

中々濃い国々との対戦で、2位内で決勝トーナメントへ進出できます。

 

A代表並みに、個性豊かで将来有望な選手が揃っているので、勝ち抜いてくれるとは思いますが、1月のアジアカップでの惨敗もありましたから油断は禁物ですね(-_-;)

 

一番の強敵となりそうな韓国と対戦する前に決勝トーナメント進出は決めておきたいところですね。

 

今回パリ五輪出場を賭けて招集されたメンバーは、所属クラブでは主力として多く試合経験を積んでいるので、試合勘不足などはあまり心配ないかなっと思います。

 

それに加えて、U-23代表とはいえ、海外クラブ所属も多いのも特徴ですね。

 

小久保ブライアン内野、佐藤、藤田など海外クラブでも着実に実績を積んでいる選手もいて、個のレベルは前回のU-23代表にもひけを取らないレベルかも。

 

個人的には、MFの藤田と川崎、松木、あとウイングの平河、山田に注目しています。

 

今では若い世代でも当たり前のように海外移籍もするようになり、僕がサッカーを始めたころとはレベルも全然変わりました。

 

中学生の時にアトランタ五輪で、ブラジル代表に奇跡の勝利を演じた「マイアミの奇跡」とか今でも覚えていますもんね(笑)

 

あの頃はJリーグが発足してまもない頃でしたので、U-23代表メンバーが全員Jリーガー(プロ選手)ということだけでもすごかったそうですね。

 

当時は今のように、海外クラブ在籍も普通にいるなんて、そんなことも思わなかったですね(^^;

 

その前のバルセロナ五輪予選では大惨敗だったそうなので、やはりプロ化の影響は大きかったようですね。

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こういった歴史も振り返れば、あの頃から着実に進歩はしていると思います。

 

進歩の歴史を途絶えさせない意味でも、本大会出場をしっかり決めて欲しいところですね。

 

おわりに

あとはやっぱり、采配面のところで一歩前進が欲しいかなってとこですね(^^;

 

個の力だけじゃトーナメントを最後まで勝ち抜くの難しいことは、前回の東京五輪でも経験した通りなので、指導者層からも世界で大きな大会で勝ち抜く技量をつけていかなければいけないですね。

 

前回は地元東京開催だったこともあり、予選の結果関係なく本戦出場はできましたが、アジア予選でグループリーグで敗退しているので、本来なら予選敗退という結果でした。。。

 

今日から始まる予選は抜かりなく勝ち点3を奪って、パリへの第一歩として弾みをつけて欲しいですね

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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【サッカー】2024年Jリーグ GKのこのプレイにピックアップ!#8

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第8弾です!

 

今回も主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

低めのコースへはしっかり膝を抜く

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まず最初に紹介するシーンは、鹿島vs京都の試合から京都GKク・ソンユン選手のプレイです。

 

左サイドからカットインして、ニアサイドの低めのコースを狙ったシュートに反応よくセーブしました。

 

低めのコースのシュートは、足の使い方が重要だと常々言っていますが、このセーブもお手本のような足の使い方ですね

 

しっかり膝を抜いて身体が下方向に倒しやすいようにしています。

 

特にク・ソンユン選手のように身長が高い選手は、しっかりこの技術をマスターして欲しいですね。

 

慎重が高く足が長いと、下方向のコースへ手が届く距離が長くなり到達時間も遅くなります。

 

少しでも速く手が届くように、膝を抜く技術は必須だと僕は思います。

 

ポジション移動も予備動作のひとつ

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続いて紹介するシーンは、磐田vs名古屋の試合から、磐田GK川島選手のプレイです。

 

左サイドから大きなアーリークロスを、中央に走り込んでいた永井選手に合わせられますが、この逆をつかれたシュートをセーブしました。

 

クロスの軌道に合わせてポジションを移動しており、移動している方向とは逆のコースにシュート来ましたが、ここでしっかり身体の進路を止めて、シュートに対応できたのは高評価。

 

移動している方向と逆のコースにシュートが来ると、動きが止まってしまい反応できなかったり、最悪ヤマ勘気味に動いて移動している方向にそのまま勢いで飛んでしまいがちです。

 

ただでさえゴール前に放り込まれると、慌ててしまい、プレジャンプが大きく取り過ぎて、こういったシュートに対応できない場合があります。

 

しっかりクロスがどこに落ちて、どのタイミングでシュートが来るか予測する動きがGKには求められます。

 

川島選手はこの場面はとても冷静で、タイミングをとるプレジャンプを小さくしながら移動していたので、しっかりシュートに対応できましたね。

 

セーブの前に、自分がどのポジションにいてどういう姿勢でいられるかも意識しながらポジションの移動は注意したいですね。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、京都のク・ソンユン選手を選びました。

 

ペナルティエリア外側から、左45°くらいの角度から強烈なミドルシュートを放たれますが、この鋭いシュートを決死の横っ飛びでセーブしました。

 

反応も素晴らしかったですが、ポジショニングの良さが功を奏しましたね。

 

ポジショニングの究極は、ちょうどギリギリ手が届くポジションをとること。

 

まさしくこのシーンは、ギリギリ手が届くポイントを押さえていた証拠ですね。

 

高身長に頼らない、洗練されたポジショニング技術が成し得たナイスセーブだったと思います。

 

紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)

●町田:福井…セットプレーからのヘディングシュートを反応よく大きく弾く

【FC町田ゼルビア×ヴィッセル神戸|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第8節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

●札幌:菅野…ドンピシャヘッドを超絶反応!

【アルビレックス新潟×北海道コンサドーレ札幌|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第8節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

●広島:大迫…タイミングの合わせ方が絶妙!窮地の場面も冷静なセービング

【アビスパ福岡×サンフレッチェ広島|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第8節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

だいぶ上位陣が絞られてきた感じはありましたが、名古屋が開幕3連敗後に4勝1分けで一気に浮上してきたりと、まだまだどうなるかわからないですね(^^;

 

旋風を巻き起こしている町田は神戸と対戦し惜敗。

 

首位の座を明け渡し3位に転落しました。

 

広島や神戸ら上位陣との対戦ともなると、代表クラスの選手が揃い、最後の最後で個の力の差で勝負がつく感じですかね(^^;

 

でも負けた試合も互いに合理的な戦い方で、見ていて楽しい試合ですので、まぁここで意気消沈することはないかなっと思います。

 

五輪予選のため、チームの主力の平河と藤尾が抜けている今この時期をどう乗り越えられるかポイントですね。

 

こういう新しい風を生み出してくれるチームがいるとリーグ戦が盛り上がっていいですね!

 

次の試合も楽しみです^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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【サッカー】イナズマ純也は止まらない!伊東の代表復帰が待ち遠しい

こんにちは! Nishi です。

 

今日は海外クラブに在籍している日本人選手の動向を見ていきたいと思います!

 

地上波はMLBのニュースばっかりなんで、サッカーも負けていないということを皆さんにお届けできたらと思います(笑)

 

ということで、ざっくりハイライトで紹介していきます。

 

フランスでもイナズマが鳴り響く

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ひと昔前までは、海外リーグで日本人選手の活躍が目立つリーグといえば、ドイツでしたが、今シーズンに限って言えば、今はフランスかもしれないですね。

 

スタッド・ランスの伊東&中村の日本代表両ウイングは揃ってチームの主力を担い、モナコの南野はここ数年は結果を残せず低迷していましたが、今季復活。

 

攻撃陣を牽引し、チームの久しぶりの上位進出に貢献しています。

 

今節も日本代表のアタッカー陣はリーグ戦でも大活躍でした。

 

伊東はニース戦にスタメン出場を果たすと、何度も右サイドを駆け上がりチャンスを作ります。

 

持ち前のスピードを活かして何度もゴールを襲いますが、結果はスコアレスドロー。

 

引き分けに終わりましたが、伊東自身はキレッキレの動きを見せているので、次の代表戦には呼んで欲しいですけどね(^^;

 

サッカー協会も、もう低俗な週刊誌に振り回せれ手右往左往するようなことは終わりにして欲しいですね。。。

 

南野もレンヌ戦で華麗なドリブル突破からチャンスメイクするなど、チームの勝利に貢献。

 

プレミアやスペインなどに比べるとリーグのレベルは劣るかもしれいないけど、やっぱり主力選手としてコンスタントに試合に出場し続けるのは大事なことですね。

 

同じ日本人としてやっぱり忘れてならないのは、プレミアリーグ。

 

世界最高峰のリーグで、現在首位争いをしているチームに、遠藤冨安といった日本代表選手が在籍していることもあって、もっと注目されて欲しいですけどね(^^;

 

今節注目の一戦として、遠藤が在籍しているリバプールとかつてプレミアを凌駕していた名門マンチェスターユナイテッドが激突。

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遠藤はこの日も中盤の底のポジションであるアンカーとしてスタメン出場し、逆転を許した後半24分まで出場しました。

 

まぁ逆転されたので、攻撃にでなきゃいけなかったので、交代もやむなしかなぁ(^^;

 

あとは先週のケガの影響もあっただろうしね。

 

その後39分に同点に追いつき、試合は2-2引き分けで終わりました。

 

アーセナルの冨安も後半から出場し、アーセナルは3-0でブライトンを破り、勝ち点でリバプールと並びましたが、得失点差で首位に立ちました。

 

マンチェスターシティもきっちり勝ったので、三つ巴の戦いはまだまだ続きそうです。

 

日本人の心情としては、アーセナルとリバプールどちらかに優勝させたいですね(^^;

 

世界に名を轟かせるような選手達に囲まれて、その中でしっかり主力として活躍できている遠藤と、ケガで離脱がちですが監督やチームメイトからも信頼が厚い冨安どちらかのシャーレを掲げる姿を見たいですね^^

 

最終節までもつれるであろう、プレミアリーグの優勝争いは目が離せないですね。

 

おわりに

他にもスコットランド・セルティックの前田は髪を伸ばし始めました。。。

 

いえいえ、しっかりゴールを決めて、レンジャーズと伝統のオールドファームダービーに花を添えました。

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試合は互いに譲らず1-1の引き分けで、セルティックはなんとか首位を守ったものの、レンジャーズがひと試合少ないので、こちらもまだまだわからない状況のようですね。

 

前田の爆速ゴールで、三笘もそうですが、縦のスピードで海外選手と渡り合える日本人選手が増えてきて嬉しく思います^^

 

やっぱり縦に速くて上手い選手がいると、攻撃時の引き出しにアクセントついていいですよね。

 

横や後ろに長々ダラダラ回すだけでなく、シンプルに縦一本も普通に見ていても見応えありますしね。

 

若い年代からも縦に強い選手もっと出てきて欲しいです。

 

ドイツの板倉やイタリアでは鎌田が、ここ最近復調してきているのも嬉しいニュース。

 

クラブでしっかり戦力として結果を残して、夏に代表戦や今後のステップアップ移籍などに繋げていって欲しいですね

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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【サッカー】2024年Jリーグ GKのこのプレイにピックアップ!#7

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第7弾です!

 

今回も主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

中途半端な判断

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まず最初に紹介するシーンは、川崎vs町田の試合から、川崎GKチョン・ソンリョン選手のプレイです。

 

グランウンダーのクロスを、GKとディフェンスの間を通され、中央に走り込んできた選手に合わせられ失点してしまいました。

 

そこまでスピードのあるクロスではなかったので、これは走り込んできた選手に届く前に、前に出て弾き出せたかな。

 

クロスの前に、味方ディフェンスも下がってきていたのは見えていて、この味方ディフェンスに対応を任せた素振りもあったので、結果的に中途半端なポジショニングと対応になってしまいました。

 

シチュエーション的には、後ろに下がってきたディフェンスに任せると、自陣ゴールに身体が向いているので、前にクリアしようとすると身体を捻らないといけないので、難しいキックになってしまいます。

 

難しい状態でのキックはミスしやすいので、拾われて二次攻撃の原因にもなってしまいます。

 

また、自陣ゴールに向かって走っているので、当たり所が悪くてオウンゴールになる危険もあります。

 

よって今回のシチュエーションなら、GKがクロスに対応すべきだった場面かなと思います。

 

前に出て対応できなくはない場面だったので、個人的にはもったいない場面だったと感じました。

 

焦る場面でも焦ってはいけない

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続いては、神戸vs横浜FMの試合から神戸GK前川選手のプレイです。

 

コーナーキックからのクロスをパンチングで弾き返しますが、そのクリアボールを拾われ繋げられ、シュートまで持っていかれますが、このシュートもセーブしました。

 

パンチング後のポジション修正が素早く、見ているほど切羽詰まっていない落ち着いたセービングがいいですね。

 

焦ってもおかしくなかった場面でしたが、味方ディフェンスの位置もしっかり把握しており、飛んできたボールにしっかり照準を合わせるために無駄な動きを一切せずに状況を確認していました。

 

バタバタしているところを見せてしまうと、相手側の心理に立てば、「浮足立っているな」と強気の姿勢を与えてしまう要因になってしまいます。

 

相手に余計な好材料を与えると、守る側も不利になるので、冷静な態度は必要と僕は考えています。

 

今シーズンは、焦ったようなプレイが少なくなってよくなった印象。

 

総じてポジショニングが的確な場面が多いですね。

 

代表に選ばれるようになって、精神的にも成長してきたのかわかりませんが、いい傾向なので今後の活躍に期待しています。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、横浜FMのポープ・ウィリアムス選手を選びました。

 

左サイドを突破され、グラウンダーの速いクロスに中央に飛び込んできた選手が合わせますが、このシュートを横っ飛びセーブで防ぎました。

 

折り返しのクロスに飛び込んでくる選手を間接視野で見えていましたね。

 

クロスに対するボールと自身の身体向きがよかったですね。

 

これがニアに寄り過ぎていれば、中の状況がおそらく間接視野の外側に出てしまい、見えていなかったでしょう。

 

このセーブは、ポジショニングの良さと身体(視線)の向きがよかった天晴れなセーブだと思います。

 

紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)

●川崎:チョンソンリョン…お手本のような1vs1の前の詰め方&セービング

【川崎フロンターレ×FC町田ゼルビア|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第7節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

●湘南:馬渡…ファーへの絶妙クロスからのシュートをラインギリギリで掻き出すナイスセーブ

【サンフレッチェ広島×湘南ベルマーレ|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第7節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

今節はGKの退場が多かったですね(^^;

 

湘南のソン選手以外は、どれもディフェンスラインの裏を抜け出され、その抜け出しを阻止するために身体を投げ打ったところ引っかけた場面でしたね。

 

まぁGKの退場あるあるの場面でした(^^;

 

前線からのプレスが当たり前になってきた現代では、必然的に高いディフェンスラインを引かなければいけないので、こういったディフェンスラインとGKの間のスペースを使われますからね~

 

GKとしては、裏抜けされてもしっかりフォローできる高めのポジションを意識したいところですね。

 

だからといって高いポジションでいると、遠めからのシュートを狙われてしまいますから、バランスを取るのが難しいところです(^^;

 

まぁ今回の退場となってしまった場面は致し方ないっと思っているので、退場に関してはそこまでネガティブに考えなくていいのかなっと思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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【サッカー】2024年Jリーグ GKのこのプレイにピックアップ!#6

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、水曜日に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第6弾です!

 

今回も主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

最後まで諦めないリカバリー能力

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まず最初に紹介するシーンは、G大阪vs京都の試合から、G大阪GK一森選手のプレイです。

 

コーナーキックからのクロスをクリアするために、前に出て倒れ込みながらパンチングでクリアしました。

 

しかし、そのこぼれ球を拾われてシュートを打たれてしまいますが、素早く立ち上がり、このシュートもセーブしました。

 

倒れ込んだ後のリカバリーが良かったですね

 

不完全な起き上がりでしたが、最低限やれることはやる、最後まで必死に食いつく姿勢はGKとしてはとても重要です。

 

みんなが「ダメだ~」と嘆いたその時に、ピンチを救ってあげるのがGKの醍醐味ですからね。

 

古臭い言い方かもしれませんが、最後まで諦めない気持ちは今もなお必要だと思います^^

 

最終ラインの裏のケア

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続いては、福岡vs鹿島の試合から、福岡GK村上選手のプレイです。

 

左サイドからななめ前に素早いパスが入り、ワンタッチで中央に走り込んでいた選手に渡り1vs1の場面を作られましたが、素早く前に詰めてシュートをブロックしました。

 

裏を通される前に、ある程度予測を立てていたような鋭い飛び出しでしたね。

 

プレスをかけていた局面だったので、ディフェンスラインもやや高めに設定していたので、裏へのスペースがありました。

 

村上選手自身、ワンタッチや後方から鋭いスルーパスなどで、ここのスペースを使われる可能性を頭に残していた感じはありますね。

 

そのためポジショニングも、シュートに備える立ち位置より出足が届く位置にポジションを取っていました。

 

それが絶妙な飛び出しに繋がったと考察します。

 

あらゆることを想定しておきながら、状況にあわせてGK自身のポジションをとっていくことがとても重要です。

 

このセーブもポジショニングの重要さを示すいい例だと思います。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、鳥栖のパク・イルギュ選手を選びました。

 

左サイド遠めからのフリーキックの場面で、クロスボールをダイレクトでヘディングで合わせられますが、このシュートを横っ飛びセーブしました。

 

プレジャンプも大きくなく、ステップが小さかったので、タイミングも合いましたね。

 

また、クロスボールがゴールから遠ざかるように逃げる弾道だったので、パク選手もクロス対応のポジションからシュートに備えるポジションに下げている最中にシュートがきました。

 

ポジションを移している足の運びが、シュートのタイミングをとるプレジャンプを兼ねているので、このような素早い横っ飛びセーブが可能になります。

 

特にゴール前ともなると、ゆっくりタイミングをとっている時間がありません。

 

何かの動作といっしょに組み合わせることで、動作時間を短くすることはとても大切ですね。

 

こういう技術も、GKとして忘れずに身につけていきたいところですね。

 

紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)

●京都:クソンユン…お手本になる逆手を使ったセービング

【ガンバ大阪×京都サンガF.C.|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第6節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

●磐田:川島…こちらも技術点が高い身体全体を使った逆手のセービング

【ジュビロ磐田×アルビレックス新潟|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第6節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

●町田:谷…二次攻撃を許さないしっかりしたキャッチング

【FC町田ゼルビア×サンフレッチェ広島|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第6節|2024シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

好調町田を、広島が止めましたね。

 

合理的ないいサッカーをしていた町田を、更に広島が上回りましたね。

 

チームの経験値といいますか、J1に長く在籍している分、個の質も広島に分があったという感じですかね(^^;

 

でもまぁこれで町田は下がっていくとは思わないし、ケガ人が続出するようなことがなければ、おそらく上位には居続けるだろうと思います。

 

あと代表クラスのGKがいるチームはやっぱり上位に来ていますね。

 

町田の谷に、広島は大迫、C大阪のキムジンヒョンに神戸は前川と、安定感のあるGKが揃っているのも僕としては面白い今シーズンの特徴だなっと思っています^^

 

チームが強くなるには、GKの安定度は重要なので、GKにも多くスポットが当たって欲しいと思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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